【小規模事業者持続化補助金】タダでもらえる補助金で250万円をゲットする方法を詳しく解説 2023 8/18 WealthTalk最新ニュース 2023年8月24日 URLをコピーする URLをコピーしました！ 今回は、小規模事業者持続化補助金について解説します。このチャンネルをご覧の方々の中にも、タダでもらえるお金は無いか探している人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、持続化補助金は誰がいくらもえるか、補助金の対象となる経費、補助金がもらえるまでの手続きについて、公認会計士がわかりやすく解説いたします。ぜひ最後までご視聴ください。 目次記事の内容を動画でチェック！ </noscript><iframe width="100%" height="500" data-src="https://www.youtube.com/embed/q1Zb9AqN1mQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen class="lazyload" > 持続か補助金は誰がいくらもらえるか 相談者 岸田先生、個人事業主でも250万円もらえる補助金があると聞きました。教えていただけませんか。 岸田先生 小規模事業者持続化補助金のことですね。事業者がWebサイトを作るとき、新しい製造設備の導入するとき、店舗を改装するときなど、販路開拓や生産力強化などの取り組みを目的として幅広く利用できる補助金だね。 相談者 従業員を雇用していなければいけませんか。 岸田先生 個人事業で、従業員ゼロでも大丈夫だよ。 相談者 従業員100人の大企業でも、もらえますか？ 岸田先生 いや、それはダメだね。対象者には常時使用する従業員数の要件があって、商業・サービス業は5人以下、それ以外は20人以下となっているよ。 相談者 いくらもらえるのですか？ 岸田先生 通常枠で50万円、特別枠で200万円だね。2023年度の持続化補助金の場合だとインボイス特例があって補助上限が50万円上乗せされる場合があるよ。 相談者 経費の全額が補助されるのですか？ 岸田先生 いや、支払った経費の3分の2だよ。200万円もらおうとすると、3分の2で逆算して300万円、消費税込みで330万円のかけないといけないね。 相談者 通常枠と特別枠の違いはなんでしょうか？ 岸田先生 通常枠は、小規模事業者自らが作成した経営計画に基づいて、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓の取組みを支援するもの。特別枠には、賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠があって、それぞれ特別な要件が決められているよ。例えば、賃金引き上げ枠は、販路開拓の取り組みに加え、最低賃金よりも30円以上引き上げる取り組みを支援するものだね。 相談者 私は従業員を雇っていないので、賃金引上げ枠は使えそうにありません。卒業枠はどのようなものでしょうか？ 岸田先生 卒業枠というのは、事業規模を拡大しようとする小規模事業者を支援するため、事業実施期間中に常時使用する従業員を増やして、小規模事業者と定義する従業員数を超える取り組みなんだ。商業・サービス業は5人、それ以外は20人を超えるまで、採用を増やす必要があるね。採択されても、結果として従業員数が増えなければ、補助金はもらえないんだよ。 相談者 これも私には使えそうにないですね。後継者支援枠はどのようなものでしょうか？ 岸田先生 後継者支援枠は、将来的に事業承継を行う予定があって、新たな取組を行うものなんだ。申請するときに、「アトツギ甲子園」のファイナリストまたは準ファイナリストになっている必要があるね。 相談者 それは私には全く関係ないですね。創業枠はどうでしょうか？ 岸田先生 創業枠というのは、「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去３か年の間に受けて、かつ、過去３年間に開業した事業者を支援するものなんだ。 相談者 それも無理そうですね。私は、特定創業支援等事業による支援を受けていません。それなら、インボイス特例の適用が最後の望みでしょうか。 岸田先生 インボイス特例というのは、免税事業者が適格請求書発行事業者へ転換することに対して支援を行うもので、2023年9月30日の属する事業年度において適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者に対して、補助上限額を一律50万円上乗せするものなんだ。 相談者 適格請求書発行事業者になるには、どうすればいいのですか？ 岸田先生 適格請求書発行事業者の登録申請書を国税庁のWebサイトからダウンロードして、そこに必要事項を記入し、税務署に提出するだけでいいよ。ただし、適格請求書発行事業者になるということは、課税事業者になるということだから、免税事業者として消費税10％を納税しなくてもいいメリットが無くなってしまうので注意したほうがいいよ。 補助金の対象となる経費は何か 相談者 どのような経費が補助されるんですか？ 岸田先生 機械装置の購入費やリース料、広報費、ウェブサイト制作費、展示会出展費、試作品開発費、アルバイト人件費、工事の外注費などだね。 相談者 200万円もらえるならば、立派なWebサイトが制作できそうですね。 岸田先生 Webサイトの制作費は、補助金総額の４分の１、最大５０万円が上限になっているんだ。また、Webサイト制作だけで申請はできなくなっているね。 相談者 私も個人事業で申請してみたいです。どれくらい採択されるのですか？ 岸田先生 どの補助金でも同じだけれど、最初のうちはもらいやすくて90％が採択されていたけれど、近年は下がってきて60％くらいだね。それでも採択率は高いと言えるよ。 相談者 私の場合、インターネット通販事業なんですが、通常枠でしょうか。 岸田先生 通常枠だと、上限50万円、補助率3分の2だね。1650,000円までの経費が対象となるよ。経営計画に基づいて実施する地道な販路開拓の取り組みが必要になるね。 補助金がもらえるまでの手続き 相談者 補助金をもらえるまでの手続きの流れを教えてください。 岸田先生 最初に商工会議所や商工会の指導を受けて経営計画を作成するとともに、商工会議所や商工会から事業支援計画書を受け取るんだ。申請書類が揃ったらJグランツというWebシステムを使って申請する。審査には2ヶ月から3ヶ月待たされて、めでたく採択決定と交付決定に進むんだ。 相談者 採択されるまで事業を開始しないほうがいいですよね。 岸田先生 そうだね。補助対象となる経費は、事業実施期間に支払ったものだから、交付決定した後に事業を開始し、そして、事業を完了しなければいけないんだ。その期間は申請タイミングにもよるけれど、6ヶ月くらいだね。 相談者 補助金はいつもらえるんですか？ 岸田先生 補助金をもらえるのは、事業実施期間が終了して、実績報告書を提出し、確定検査を受けた後なんだ。問題なければ、2ヶ月後くらいに入金されるよ。 相談者 なるほど、実績報告の後にもらえるということは、補助金が後払いってことですよね。 岸田先生 そうだね。採択率が6割と高いし、採択されると50万円もらえるわけだから、申請したほうがいいでね。 相談者 申請してみます！ありがとうございました。 WealthTalk最新ニュース よかったらシェアしてね！ URLをコピーする URLをコピーしました！ URLをコピーしました！ コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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